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EAT A PEACH / THE ALLMAN BROTHERS BAQND [Rock]

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EAT A PEACH / THE ALLMAN BROTHERS BAQND
オールマン・ブラザーズ・バンドの最高傑作といえば「フィルモア・イースト・ライヴ」があるが個人的にはこの「イート・ア・ピーチ」の方が好きなアルバムだ。
私の敬愛するギタリスト、デュアン・オールマン最後のレコーディング・アルバムである。
1971年10月29日、このアルバムのレコーディング中「あと10日でアルバムを仕上げます」とマネージャーに伝え休暇をもらいメイコンの街でつかの間の休暇を楽しんでる最中にバイク事故をおこし24歳という短い人生を閉じた。
1枚目のA面(①~③)はデュアンが亡くなってからの録音サイド。
1曲目「Ain't Wastin' Time No More」はデュアン・オールマン亡き後を引き継ぐべくディッキー・ベッツのスライド・ギターで始まる、グレッグ・オールマンの絞り出すようなヴォーカルも力強い。
1枚目のB面④と2枚目のA面(⑤⑥)の3曲は「フィルモア・イースト・ライヴ」と同じ時のライヴ・テイクで④「Mountain Lam」は33分に及ぶ熱演が収められている。
2枚目のB面(⑦⑧⑨)の3曲がデュアン・オールマンが参加している最後のスタジオ・レコーディング。
⑨「Little Maryha」はデュアンとディッキーの二人のギター・インストの曲で締めくくられる。

デュアンの死を乗り越えてのアルバムだが悲壮感は無く、1枚のROCKアルバムとして完成された傑作である。
このアルバム以降の方がリアルタイムで聞き続けたアルバムで今後に紹介していくつもりです。


イート・ア・ピーチ

イート・ア・ピーチ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • 発売日: 2006/06/21
  • メディア: CD



私の大好きなギタリスト! [JAZZ]

私の大好きなギタリストの一人ラリー・カールトンのアルバム

singing/playing / Larry Carlton

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初めてラリー・カールトンを聴いたのは友人に「すごくいいギター弾くのがいるぞ!」と薦められて聴いたクルセイダーズの「チェイン・リアクション」(このLP持ってたけど誰かに貸して戻って来なかった・・・)で、その当時はそんなに派手さも無くピンと来なかったものである。
その後スタジオ・ミュージシャンとして参加してるアルバムを何枚も聴き(好きなミュージシャンのアルバムにかなり参加している)お気に入りのギタリストとなった。
玄人好みのギタリストでプロ・ミュージシャンにもファンは多い。

このアルバムはクルセイダーズ在籍時の1973年にリリースされたセカンド・アルバム。
26歳の時のレコーディングだがもちろんギターはギブソン#335、今もなお現役で素晴らしいプレイを続けてるがこの頃からプレイ・スタイルは完成されていたんだなと感心する出来映えである。
特筆すべきはタイトル通り全8曲のうち、なんと6曲もヴォーカルをフィーチャーしている事である。
歌はあまり上手いとは言えないが味のあるギターとマッチして快く聴く事が出来る。
ヴォーカル・バージョンはすべてマイケル・オマーティアン(keys)がサポート。
インストルメンタル・ヴァージョン2曲はクルセイダーズのメンバーとのセッションになっている。


SLEEPWALK / Larry Carlton

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1981年にリリースされたこのアルバムはスタジオ・ライブ風に録音されていてONE TAKEの新鮮さが漂う出来になっている。
参加ミュージシャンはスティーブ・ガッド、ジェフ・ポーカロ(ds)、デヴィッド・サンボーン(sax)エイブラハム・ラポリエル、ポップス・ポップウェル(b)テリー・トロッター(keys)他腕利きミュージシャンとの競演だ。
本人が「すごくリラックスして作る事が出来た」とコメントしてるだけあって仲間とのセッションを楽しんでるかのような雰囲気を味わえる傑作である。

久々に聴くラリー・カールトン・・・やっぱ良いわぁ♪



Playing/Singing

Playing/Singing

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Edsel
  • 発売日: 1995/11/21
  • メディア: CD



Sleepwalk

Sleepwalk

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Wea Japan
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD



IT'S A BEAUTIFUL DAY [Rock]

私が二十歳前後の頃、休日に京都の従兄弟の家に遊びに行き、輸入盤を買いに京都の街に繰り出していた。
河原町でたまたま見つけたロック喫茶「治外法権」狭い店内には信じられない大音響でロックが流れていた。
いまだかつてレコードをこんな大音響で聴いたのはここだけではないだろうか・・・
すごく気に入って何度も京都に行くたびに通ったものだ♪
店名を覚えてたのでググってみたら・・・場所は変わってたけどまだ健在であった(感激!)
そして行くたびによくかかっていて、ジャケットに魅せられて購入したアルバムがある。

IT'S A BEAUTIFUL DAY / IT'S A BEAUTIFUL DAY

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1967年サンフランシスコでヴォーカル&バイオリンのデヴィット・ラフレームを中心に結成され4枚のアルバムを残し’74年に解散している。
60年代のサイケデリック・ムーブメントの中、60年末期〜70年代初頭のラブ・ジェネレーションの中心となりグレイトフルデット、ジェファーソンエアプレイン、サンタナ等ウエストコーストを代表するバンド。
これは1969年に発売された1st.アルバムである。
一種のメディテイション・ミュージックでありLSD体験時から生まれたトリップ・ミュージックだとされている。

「WHITE BIRD」で始まるこのアルバムはバイオリンと女性ボーカルのからみがグループ独特のサウンドを醸し出している。
「WASTED UNION BLUES」などはトリップ・ミュージックを象徴する曲でクリムゾン的なギターとピアノで始まりバイオリンでぐいぐい引っ張られて行く感じがたまらない。
B面3曲は組曲風な作りになっていて1曲目の「BONBAY CALLING」は翌年発表されたディープパープルの「Child in time」そのものである・・・聴いてほしいなぁ

今聴くと全体に古さは感じるものの最近聴かなくなったサウンド感が心地よい。
やっぱりこれは名盤と言っておこう♪
CD化されてるのでいつでも聴けるアルバムだが一時期ジャケットの使用許可が出なくて裏ジャケットのカモメの写真が使われてた物もある。

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こちらがその裏ジャケットです。


It's a Beautiful Day

It's a Beautiful Day

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: San Francisco Sound
  • 発売日: 2001/11/13
  • メディア: CD




もう1枚このバンドのアルバムがあったので続けて録音してみた。
CHOICE QUALITY STUFF/ANYTIME / IT'S A BEAUTIFUL DAY

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1972年発売の3rd.アルバム。
A面がCHOICE QUALITY STUFFサイドで6曲、B面がANYTIMEサイドで5曲収録されている。
アルバムはあるものの聴いた記憶がほとんど無い・・・
1st.アルバムに比べると随分ポップな仕上がりになっている。
インストの曲も2曲入っていて1st.アルバムのようなトリップ・ミュージックのイメージは無く普通のアメリカン・バンドという感じだ。
可もなく不可もなくといった印象のアルバムでした。


チョイス・クオリティ・スタッフ/エニータイム (紙ジャケット仕様)

チョイス・クオリティ・スタッフ/エニータイム (紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: マスクラット・レコード
  • 発売日: 2008/12/10
  • メディア: CD



STAMPEDE / THE DOOBIE BROTHERS [Rock]

私はアメリカン・ロックが大好きで、特にウエスト・コーストの音楽を特に好んで聴いていた。
たぶんその中で一番聴いているのがドゥービー・ブラザーズだ。
1970年にトム・ジョンストンとパトリック・シモンズが中心となって結成され翌1971年にレコード・デビューしている。
ロックンロール好きのトムとカントリー/フォーク系のパットの二人が対照的な曲を提供しているのがバンドの魅力となっている。

STAMPEDE / THE DOOBIE BROTHERS

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このアルバムは1975年にリリースされた彼らの通算5枚目のアルバムで前期の最高傑作である。
このアルバムからスティーリー・ダンにいたジェフ・バクスターが正式にメンバーとなりトリプル・ギターとツイン・ドラムスのラインアップは強力で迫力満点だ。
このアルバムではホーン・セクションとストリングスを大胆に導入し、よりパワーアップしたサウンドが味わえる。

①トムの曲「SWEET MAXINE」:リトルフィートのビル・ペインのキーボードで始まるこの1曲目からドゥービー・サウンドにどっぷりと入り込んでしまう。
途中のシャウト部分で鳥肌が立ってしまったぜぃ!
②2曲目はパットの「NEAL'S FANDANGO」・・・新加入のジェフのベダス・スティールに二人のギターが絡み合っていい味出してます。
④「TEXAS LULLABY」ではギター・ソロがテープの逆回転を使った面白い演奏になってたりする。
⑤「SLAT KEY SOQUEL RAG」・・・パットとジェフの二人のアコースティック・ギターが心地よいインストルメンタルでライヴでは必ず演奏するお決まりの曲だ。
⑦「I CHEAT THE HANGMAN」パットのこの曲は前作のヒット曲「ブラック・ウォーター」の流れを引き継ぐ新しいドゥービー・サウンドの大作でコーラス、ストリングス、演奏すべて計算され、群を抜いた出来映えである。
⑨「RAINY DAY CROSSROAD BLUES」トリプル・ギターだってのにさらにライ・クーダーのボトルネック・ギターまでフューチャーされた豪華版!

このアルバム発表後、1975年に初来日公演を行っている・・・見に行きましたよ!
この公演にはトム・ジョンストンも来日しているが体調不良でその後ライブ・メンバーから抜けている。
この時、マイク・マクドナルドもトムのサポート・メンバーとして正式メンバーとなり初来日公演がマイクの新メンバーお披露目となっている。
その後、マイクは音楽的にも中心メンバーとなりサウンドは洗練されたAOR色が強くなりグラミー賞を受賞するアルバム「ミニット・バイ・ミニット」(1978年発売)へと続いて行くのだ。

その後も来日公演は数回見に行ったなぁ・・・解散コンサート、再結成ツアーどれも良かった、今でも大好きなグループです。


スタンピード

スタンピード

  • アーティスト: ドゥービー・ブラザーズ
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2005/05/25
  • メディア: CD



Fleetwood Mac / Fleetwood Mac [Rock]

記念すべきLPレコード/デジタル化のファーストアルバムは「Fleetwood Mac / Fleetwood Mac」に決定!

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私はフリートウッド・マックが大好きである!
しかし、このグループほどメンバーチェンジと音楽性の変化がめまぐるしいグループは珍しい。

1967年にピーター・グリーンとミック・フリートウッドを中心に結成されジョン・マクビーが参加「ピーター・グリーンズ・フリートウッド・マック」で翌年1st.アルバムをリリース。
サンタナの大ヒットで有名になった「ブラック・マジック・ウーマン」もこのグループのオリジナル曲で1968年にリリースしている。
そしてグループ名を「フリートウッド・マック」とし同年8月に「英吉利の薔薇」をリリース。
泥臭いブルース・バンドでアメリカでも注目を浴びるがピーター・グリーンやジェレミー・スペンサーが相次いでドラッグの為、1970年に脱退。
   ・・・いずれこの頃のLPもUPいたします・・・

この頃からメンバーチェンジが頻繁になり1970年にクリスティン・マクビー、翌年ボブ・ウェルチが参加しポップなサウンドへと変貌していく。
1974年までに4枚のアルバムをリリースし拠点をアメリカ・カリフォルニアへ移すがボブ・ウェルチが脱退しバンド存続の危機を迎える。
そして運命の出会い・・・ミックは「バキンガム・ニックス」というアメリカ人のデュオのアルバムを聴き12月にリンジー・バッキンガムに連絡を入れる。
バンドに誘われたリンジーは共作者でもあるスティービー・ニックスを同行することを提案し、新しいバンド・メンバーとして参加することになる。
そして1975年このアルバム「フリートウッド・マック(邦題はファンタスティック・マック)」を発表する。

よりポップになった新生フリートウッド・マックは「セイ・ユー・ラブ・ミー」「リアノン」といったヒット曲が生まれ初の全米1位を獲得しそれまでにない成功を収めることとなる。
ポップな曲調と独特な指ではじくギター奏法とプロデュースとしても才能を発揮するリンジー・バッキンガム、可憐な小悪魔的な容姿と個性派シンガーのスティービー・ニックス、穏やかで大人の雰囲気のクリスティン・マクビー、三者三様の曲とボーカルが醸し出す個の入り混じった雰囲気が大きな魅力となっている。

「マンデイ・モーニング」で始まるこのアルバムは当時新しいポップ・ロックとしてとても聴きやすく私の愛聴盤となった。
アコースティック・ギターが心地よくハードな曲もよりポップに仕上がっている。
それまで5枚のアルバムに参加し紅一点でがんばっていたクリスティン・マクビーも解放されたかのように気持ち良さそうに歌っているのが印象的である・・・「シュガー・ダディ」
そして最後の「アイル・ソー・アフレイド」リンジーの曲で哀愁を帯びたギター・ソロでアルバムは終了し、2年後の大ヒット・アルバム「Rumours(邦題:噂)」に続いていくのだ♪

1977年12月5日初来日の武道館公演、当時、鳥取に転勤してた私は夜行列車に乗って上京。
初の武道館でございました・・・あぁ~青春してたなぁ・・・


ファンタスティック・マック(リマスター&ボーナス・トラック・エディション)

ファンタスティック・マック(リマスター&ボーナス・トラック・エディション)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2004/06/23
  • メディア: CD



よしだたくろうコレクション(レコード編) [フォーク]

私の人生に大いなる影響を与えてくれた「よしだたくろう」のマイ・コレクション
今回はレコード編でございます。

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1枚目はなんといってもデビュー・シングル「イメージの詩」ですね。
この曲との出会いは衝撃的でありました!

そして2枚目はこのアルバム・・・

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2枚組ライブアルバム「たくろうオンステージ第二集」(1972年12月発売)
このアルバムはたくろうがCBSに移籍後、古巣のエレックレコードが本人に無許可で発売したもので、すぐに発売中止になり現在もCD化されていないレア・アイテムです。

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ただ内容(収録曲)はイマイチで唯一「人間なんて」が2枚目のD面ロングバージョン(20分以上)で収められています。
CBS移籍後は「結婚しようよ」「旅の宿」の大ヒットでメジャーになっていきます。
フォーライフ・レコード設立までにリリースされたアルバムは全て持っていますしCD化されているので今でも聴くことが出来ます。

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この頃は珍しくEPも買っていたので、かえってアルバムより珍しいかも・・・

そして1975年に井上揚水、泉谷しげる、小室等と「フォーライフ・レコード」を設立。
名前も「よしだたくろう」から「吉田拓郎」に改名されます。
この頃は私もすでに「たくろう病」のフォーク少年からロック少年に変貌してて洋楽中心に聴いてました。

最後に「フォーライフ・レコード」時代のレア・アイテムを・・・

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1977年4月発売の「ぷらいべえと」
この年の3月決算で8億の赤字を出したフォーライフレコードを埋め合わせる為に他人へ提供した曲と自身の愛唱歌を短期間でレコーディングし発売したもの。
どこがレア・アイテムかというと・・・

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このアルバムは「サンプル盤」で一般発売のレコードと違い緑色のレコード盤になっています♪
サンプル盤のみの特別バージョンということでメーカーの営業さんに頼んで手に入れたものです。
(ちょうどこの頃レコード屋さんで仕事してたものですから・・・)

そしてあまり聴いた記憶はないけど一応持っとかなくっちゃと買っていたアルバム

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このアルバムはまだメジャー・デビューする前に広島フォーク村で自主制作(ユーゲントレーベル)された「古い船をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう」を正式にエレックレコードが発売したもの(1970年発売)
このアルバムはCDで現在も発売されています ↓

さぁ~自己紹介も私の変遷も終わったところで次回から本来の目的である・・・

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この約500枚のLPをちまちまとデジタル化していきますよ~
乞うご期待を・・・!


古い船をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう

古い船をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう

  • アーティスト: 吉田拓郎,町支寛二
  • 出版社/メーカー: フォーライフ ミュージックエンタテイメント
  • 発売日: 1995/11/17
  • メディア: CD



よしだたくろうコレクション(ソノシート編) [フォーク]

私のよしだたくろうコレクション・・・

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なんといってもコレクターズ・アイテムNo.1はデビュー・アルバム「青春の詩」(1970年11月発売)の発売前に朝日ソノラマから発売された「’70真夏の青春」(1970年9月発売)でしょう!
制作はエレック・レコードなんだけどなんでこんな物が???

「ウィキペディア:よしだたくろう」によるとイベントの企画をしてた後藤由多加がコンサートにたくろうを起用、そのコンサートの紹介記事を書いた朝日ソノラマが7月号から9月号に付録としてたくろうのソノシートを付けた・・・となっているので、その後3枚をセットにして発売した物と思われます。

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演奏はギター1本でシンプルな引きかたりとなっている。
台詞の入る曲では思い切り広島訛りで愛着を感じます♪
たくろうファンでも実物持ってる人は珍しいんじゃないでしょうか(自慢!)

そしてソノシート・コレクションNo.2は

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フジフィルムのCMに使われた「Have A Nice Day」(1972年 非売品)・・・
どこで手に入れたか覚えてませんがカメラ屋さんでもらったのかなぁ?
カメラ持ってなかったし・・・

まだあるソノシート・コレクションNo.3は・・・

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スバルREXのCMソング「僕らの旅」(1973年 非売品)
これは富士重工のキャンペーンに応募して手に入れたソノシートで30年以上送られたまま保管されていました。
このブログに載せるので初めて開封したんだけどビックリするほど新品!
いまだに一度も聞いてないバージン・ソノシートでありますぞ〜♡
(大反響の為、後にレコード化されたらしい・・・持ってないぜ)

よくもまぁ今まで何回も引っ越しをしたにもかかわらず残っていた物です。
あぁ〜青春時代が蘇りますねぇ・・・いやいや、まだまだ青春真っ只中ですとも!

ともだち・人間なんて♪ [私の音楽の変遷]

よしだたくろう2枚目のアルバム「ともだち」

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このアルバムは「実況録音盤」でありまして曲と曲の間のMCがおもしろくてはまっちゃいますね。
A面がギターの弾き語りで、B面が「ミニバンド」を従えてのステージになっています。

そして3枚目のアルバム「人間なんて」

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このアルバムはたくろう自身がプロデュース、ディレクターに加藤和彦が参加
ミュージシャンにはその頃まだ有名でなかったけど松任谷正隆、林立夫、小原礼達を起用しています。
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見開きジャケットに楽譜つき歌詞カード・・・豪華です。
このアルバムがエレック・レコード最後の作品となりました。
「人間なんて(弾き語りヴァージョン)」「結婚しようよ」が収録されています。
その後、CBSソニーに完全移籍し「結婚しようよ」がシングル発売されオリコン3位の大ヒットとなりました。

この頃、たくろうのライブを見ることが出来(ギター1本の引き語りのみ)大感激!
決定的にたくろうにのめり込み、バイトしてフォークギターを買い、髪を伸ばし、ハーモニカホルダー付けてたくろうに成りきってたものです・・・
あちこちのアマチュアのフォーク・コンサートにも飛び入り出演したりして「たくろう」を歌ってました。
・・・あぁ~ 青春してましたね~

よしだたくろう・オン・ステージ!!ともだち

よしだたくろう・オン・ステージ!!ともだち

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2009/02/18
  • メディア: CD



よしだたくろう 人間なんて(紙ジャケット仕様)

よしだたくろう 人間なんて(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: フォーライフ ミュージックエンタテイメント
  • 発売日: 2006/04/05
  • メディア: CD



青春の詩♪ [私の音楽の変遷]

高校生になり、聞きまくっていたプレーヤー(電蓄)も壊れ・・・(涙)
次に買ってもらったのは、その当時流行っていた卓上ステレオってヤツです。
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当時の写真は無いけど、こんな感じのモノです。
それまでモノラルで聞いていたのでステレオの音の良さに感動したものです(笑)


そして我が青春時代に一番影響を受けたミュージシャンとの出会いがありました。

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それは「よしだたくろう」です。(※「吉田拓郎」ではありません)
小学校の頃からほとんど洋楽しか聴かなかったけれど高校時代AMラジオから流れてた「青春の詩」を聞いて
「この曲って、なんなんだろう?」が第一印象でした。

それから「イメージの詩」を聞き、買ったレコードがこのアルバムです。

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「青春の詩/よしだたくろう」

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見開きジャケットって豪華でしたね♪
このアルバムには「イメージの詩」「青春の詩」「今日までそして明日から」その後「猫」も歌った「雪」も収録されています。
この当時のアルバムは歌詞カードに譜面が付いていて引き語りが出来るようになっていました。
以降、「よしだたくろう」に陶酔していき、フォークギターが欲しくて始めてアルバイトをして買って特訓開始!
高校の学園祭にギター抱えて歌ったりしてました。
髪を伸ばし始めたのも「よしだたくろう」の影響でした。

ちょうど深夜放送が流行ってた頃で「パックインミュージック」をよく聞いたものです。
たぶん歌い手が放送のパーソナリティーを勤めたのも彼が初めてではないでしょうか。
 
30数年ぶりに聞く「青春の詩」・・・あぁ、懐かしい・・・同窓会は無いのかしら?(笑)

このレコードは今は無くなってしまった「エレックレコード」から発売されています。

この「エレックレコード」は以降「泉谷しげる」「古井戸」などの「唄の市」グループ
・・・山下達郎率いる「シュガーベイブ」「大滝頴詠一のナイアガラ・レーベル」の発売等
日本の音楽史を代表するレコードを発売していくことになります。

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初めて買ったLPレコード・・・ [私の音楽の変遷]

中学校の頃はグループ・サウンズの絶頂期でした。
一番人気は沢田研二のタイガースでしたね。
私は特に好きなグループは無かったなぁ・・・

でもTVの「モンキーズ」に夢中でしたねぇ・・・

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私が好きだったのはデイビー・ジョーンズ・・・

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このレコードはピクチャー・レコード、こんなん買ってしまうくらいのファンでした♪

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これは明治チョコレートを買ってポイントためて貰ったインタビューのソノシートです。
よくこんなのが残っていたと自分でも感心します・・・
10数年後、東京で働いてたお店にひょっこり彼が来て、背の低いオッサンに少しがっかりしたものです(笑)

そして初めて買ったLPレコードがこれ・・・

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「小鳥と蜂とモンキーズ」
このアルバムには大ヒットした「デイドリーム・ビリーヴァー」や「すてきなヴァレリ」などが入っています。
モンキーズはアメリカがビートルズに対抗して公募して無理やり作ったグループでミュージシャンというよりもタレント・バンドのようなものですかね。
結構ヒット曲が多いのはちゃんとしたヒットメーカーの作詞家や作曲家に依頼してるからです。
このアルバムくらいからメンバーも作品を作るようになっています。
TVシリーズも終了しメンバーの脱退(ピーター)とかもあり人気に陰りが見え始め、そのうち解散してしまいます。
音楽的にはマイクが一番好きで、解散後「ファーストナショナルバンド」として何枚かシングルが出ています。
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「シルバームーン」はカントリー調の曲でとても好きな曲でした。

そして高校時代へと・・・
音楽的には目覚めの時期で人生観を変えた運命のミュージシャンとの出会いとなります・・・

アマゾン見てたらこのアルバム売ってました・・・うれしぃ!廃盤じゃなかったんだぁ♪

The Birds, the Bees & the Monkees

The Birds, the Bees & the Monkees

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Rhino
  • 発売日: 1994/09/20
  • メディア: CD



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