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Fleetwood Mac LIVE (海賊盤) [Rock]

Fleetwood mac 5.JPG

Fleetwood Mac (1977 LIVE 海賊盤)
このアルバムは輸入盤専門店で偶然見つけた海賊盤です。
当然ライナーノートもなく、レコーディング・データも記載がありません。
2枚組で全14曲収録・・・1977年にブラジルで発売されたレコードらしい。
収録曲から見て「ファンタスティック・マック」のツアーの模様を収めたライブ・アルバム、1977年発表の「噂」の収録曲は入っていないがこのメンバーでのアルバム未収録曲(昔のフリートウッドマックの曲)も収録されている。
不思議なことに1枚目のB面(SideⅡ)のみなぜかピーターグリーン在籍メンバー時のスタジオ録音の音源が収録されている。

Side Ⅰ
「I'm So Afraid」・・・リンジー・バッキンガムのギターで始まる新生マックの名曲
「Oh,Well」・・・新生マックのライブではいつも演奏されてるピーター・グリーンの曲でリンジーがヴォーカルをとっているギターのリフがかっこ良い。
「World Turning」・・・これも新生マックの曲でライブでは途中ミックがステージ中央に出てトーキング・ドラムソロを行うがたっぷりその模様も収録されている。

Side Ⅱ
「Just Like You Used To Be」・・・クリスティン・マクヴィーのボーカルの曲だがどのアルバムにも収録されてなく詳細は不明

「Green Manalishi」・・・この曲からピーター・グリーン在籍時のスタジオ録音が3曲収録されている。
ピーター・グリーンらしい怪しげな曲調で一度聞いたら忘れられない名曲!
SideⅣではリンジー演奏のライブ・バージョンが収録されているので聞き比べるのも面白い。
「Homework」・・・ブルース・ジャム/フリートウッドマックに収録されている。
「World In Harmony」・・・随分後になって発売されたいろんな初期マックのアルバムにも収録されてるインストルメンタル

Side Ⅲ
「Station Man」・・・この曲から再びライブに戻り「Kiln House」に収録されてたダニー・カーワンの曲でリンジーのボーカル曲だがまだなじんでない感じの演奏になっている。
「Spare Me A Little」・・・「Bare Trees」に収録されてるクリスティンらしい曲
「Rhiannon」・・・ジャケットにもなっているスティーヴィー・ニックスの曲で彼女の人気を決定付け、さらに名実ともにビッグ・アーチストの仲間入りした名曲

Side Ⅳ
「Why」・・・「Mystery To Me」に収録されているクリスティンらしいやさしい曲で、何度となくメンバー・チェンジを繰り返すバンドの中でやっとマッチしたメンバーとめぐり合ったって感じをうけるのは私だけであろうか・・・
「Landslide」・・・スティーヴィーの曲でリンジーのアコースティック・ギターでしっとりと歌っている。
「Over My Head」・・・クリスティンの曲、新生マックはリンジー&ニックスが注目されがちだけどクリスティンがいてうまくバランスが取れてる
「Green Manalishi」・・・前出のピーターの曲をリンジーが演奏するライブ・バージョン、来日の時この曲は演奏しなかったけど聴きたかったなぁ

Fleetwood mac 4.JPG

こちらが裏ジャケットです。
さすがに正規盤ではないので音はモコモコしてて聴きにくいがライブの緊張感は充分伝わってくる。
ちょうど新生マックになって1枚しかアルバムを発表してない頃のライブなので旧マックの曲も数曲入って変貌していく過渡期の貴重な音源となっている。
昔のマックも聴き直したくなってしまった、ボブ・ウェルチもけっこう好きなんですよね♪
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