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キャロル・キングの名作 [Pop]

前回UPしたジェイムス・テイラーとのジョイントコンサートを行うキャロル・キング
こちらも聴かなくてはと、さっそく引っ張り出して久々に聴いてみた。

つづれおり.JPG

TAPESTRY (邦題:つづれおり) / CAROLE KING (1971)
1971年に発表されたセカンド・アルバム、なんと40年近く前のアルバムになってしまうんですね。
さすがにこのアルバムをはじめて聴いたのは発表されてしばらくしてからだけど彼女の音楽歴はさらにさかのぼって1960年からだという・・・いったい今年いくつになるのか?
1962年ビルボード第1位を獲得したリトル・エヴァの「ロコ・モーション」(シルヴィ・ヴァルタンやグランド・ファンクもカヴァー)を作曲し脚光をあびライターとして活躍。
1970年からシンガー・ソングライターとしての活動を本格的に開始しファースト・アルバムを発表。
翌年発表されたセカンド・アルバムがこの「TAPESTRY」である。

ミュージシャンにはジェイムス・テイラー(A・G)ダニー・クーチ(E・G)ラス・カンケル(D)らも参加している。
なんといっても名曲揃いのアルバムでキャロル・キングは知らなくても聴けば「この曲知ってる!」と言われそうな曲が収められている。
「It's Too Late」は5週連続全米No.1を獲得している。
「You've Got A Friend」はジェイムス・テイラーがカバーしこちらもシングル・チャートNo.1となっている。
この曲で彼女を知ったんだけど「あなたが元気なく悩んでる時には僕の名前を呼んでくれればどこにいても、すぐに君のところに飛んで行くよ、だって君は僕の友達だから・・・」歌詞に感動したものだ。
他にも「So Far Away 」「Will You Love Me Tomorrow?」など聴きなじみの曲が収められている。

そしてこのアルバムでグラミー賞4部門制覇、全米アルバムチャートで15週連続No.1、その後も5年以上連続でトップ100にとどまるロング・セラーで世界中で2200万枚を超える驚異的なヒットを記録した歴史的名盤である。
現在のシンガー・ソングライターに多大なる影響を与えたミュージシャンである。

Music.JPG

MUSIC / CAROLE KING (1971)
そして同年に続いて発表されたサード・アルバム「Music」・・・「TAPESTRY」の延長線上のこのアルバムも前作に劣らない名曲揃いの名作だ。
切々と歌い上げるキャロル・キングの世界にどっぷりとはまってしまった。
どちらのアルバムもいつまでたっても色あせない名盤である。

キャロル・キングとジェイムス・テイラーのコンサートに行きたくなってしまったなぁ・・・


つづれおり

つづれおり

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony Music Direct
  • 発売日: 2004/04/21
  • メディア: CD



キャロル・キング・ミュージック(紙ジャケット仕様)

キャロル・キング・ミュージック(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
  • 発売日: 2007/09/26
  • メディア: CD



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コメント 2

みかわや

こちらで紹介されていたのをきっかけにレンタルで借りて最近通勤途中で聴いています。私は何回も聴かないとその良さがわからないのですが、最近馴染んで頻繁に聴く一枚になりつつありますね。

英語が苦手な私でも部分的には聴き取れそうなところもあって、ああなるほどって楽しんでいます。紹介ありがとうございます!
by みかわや (2010-07-29 23:41) 

ぱうだー

みかわやさん、こんばんは〜
そうやって聴いてもらえて凄く嬉しいです♪

英語が聴き取れるんですかぁ・・・すっげぇ
私はぜんぜんだめです、ヴォーカルも楽器として聴いてます(笑)
by ぱうだー (2010-09-26 22:48) 

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